やっぱり真実の日記が必要だ

ブログを日記のようにして、自分の行動や言動を記事にしている人たちは、本当のことを書いているんだろうか?
「読ませる」という目的のために、(嘘とは言わないが)演技をしてる人もいるんじゃないか?
少なくとも俺はあっちの日記に書くときは、多少なりとも演技をしている。

たとえば今日、実際には深夜のサーバー作業のために14:30に出社しているが、あっちの日記では8:00に出社して深夜まで作業することになっている。
昼めしだって、マクドナルドでビッグマックのセットを食べたのに、コンビニのおにぎりで済ませたことになっている。

どうしてこんな、ついてもつかなくても大した違いもない嘘をつくようになったのか、正直なところ自分でも分からなくなっているが、あっちの日記を書こうとすると、ごく自然に嘘が書けるようになってしまった。おそらく何か必要だからそうしているんだと、自分を信じたい。


それよりも、問題なのは前にも少し書いたが「本当の出来事が分からなく不安」を強く感じるようになってきた。
特に最近は赤ちゃんの夜泣きで睡眠時間が削られている上に、嫁さんのことや仕事上でも心配事が多く、肉体よりも精神的に疲れている。いわゆる「脳疲労」って状態じゃないだろうか?
考えようとしても考えが上手くまとまらないし、考えること自体が疲れるようになっている。仕事でも反射神経的に物事を処理してる時があり、「ゲーム脳」とか「思考停止脳」とか、そんなキーワードが頭に浮かんだりもする。

そんな状態だから、本当の出来事だけを書いた「真実の日記」が必要なのかもしれない。


もうすぐ、あの「ほぼ日手帳」の2011年版も発売されることだし、紙媒体での実現も考えてみるか。